Craft 5 alpha : 住所用のフィールドが追加された
この記事は「Craft CMS Advent Calendar 2023」9日目の記事です。
Craft 5 には住所用の addres フィールドが追加された。
Address fields. Addresses can now be added to any element via the new Addresses custom field type.
https://craftcms.com/blog/dot-...
Commerce とかでの利用を想定しているのかなぁという気はする。
住所フィールドの利用
フィールドを設定するとこのような感じのエントリフィールドみたいなUIになる。
国を選んだりすることが出来るが、パターンは今のところ1つっぽい。
設定した住所が並ぶ。
住所フィールドの見せ方
フィールドの設定で、こんな感じでカードにするか、エレメントインデックスにするか?というのがある。
カードがデフォルトっぽいけど、エレメントインデックスを選ぶとこんな感じになる。
特定の用途だとこういう見せ方、使い方をしたい場合があるんだろう。。。
住所フィールドは複数回使えない
住所フィールドは先日の Field Instances の話であったかんじで、リレーションぽいフィールドになるので、1つのエントリタイプの中では1回しか使えない。
選択済みなので右側の選択側にない。
複数必要な場合はフィールド自体が複数必要そう。
住所データのありか?
この住所のデータ自体は管理画面上からは見えるところになさそう?
今後どこかには増えるかもしれない。
住所の設定
設定をみたらシステムに 「住所」の設定項目があった。
確認するとこんな感じで、住所フィールドについての要素を増やす事ができる。
コンテンツのタブがデフォルトであったもの。
設定を増やすとこんな感じで、住所フィールドのデータを編集する際に項目やタブが増える。
リレーションになっているのでエントリと同じ形でデータがもたれていそうなきはする。
いずれ一覧の中にも入ってくるんじゃないのかなぁ。
シンプルに1つのセクションとしてフィールドを用意すれば良さそうな気はしたのだけど、なにか事情があってこれは明示的にわかれているんだろうな。
住所的な情報を持つ際に使ってみてもいいのかも知れない。
国フィールドの追加
住所の設定の中で国のフィールドがあったが、これはエントリなどでも利用出来るように国のフィールドタイプもあわせて追加されていた。
フィールドで国の選択ができる。
多言語サイトとかグローバルなサイトで、国情報を扱いたいときとかは使えるのかも知れない。