[読了]博報堂スタイル—発想職人のスピリット
高橋 宣行
研究所 ( 2008-03-08 )
ISBN: 9784569698175
広告会社ってあんまりよくわかってはいないのですが。
普段制作を行っていく上で意識しておいた方がいいところとかは沢山あるなぁと。
自分たちのブランドを作る、という所はあまり意識していない場合が多く、
そのあたりを何処まで提案に盛り込めるか?というのはあります。
ブランドというとなんか大きく見えてしまうんだけれども、
好きになってもらえるか、といった情の部分が大きいと思います。
使いやすいサイトをつくるとか、
ユーザーのための、とかいうのは
大体にして、このあたりに集約されそうですよね。
課題が色々複雑にからんでて、その解決策を見つけられない場合がおおくて、
それらを第三者的かつパートナーとして適切に導いていってるのが
広告会社なのかな?という印象。
そのためには外を知ることが当然必要になるわけですが、
自分が制作をするなかでも、外をしらないと判断が出来ないことってのはありそうです。
使う人のこともそうでしょうし、
ビジネスとしてのこともあるかもしれません。
内が不要ということはあり得ませんが、
外にも目を向ける必要がありますね。
そういう感じで外に目をむけていくと、情報が入ってきます。
情報をしこたまたくわえても、それは知識がたまるだけであって、
そのまま使いこなすものになるってことはないと思います。
そこには知識を知恵にするステップが発生してきて、
そこを超えられるかどうか?というのが一番大きい関門じゃないかと思います。
このあたりは
羽生 善治 / 角川書店 ( 2005-07 ) /
でもかかれてましたが、結局知恵にして自分の言葉で話せるようになることで、
人に伝わりやすくなりますし、理解してもらえる物になるんじゃないでしょうか。
その知恵にするステップとして、本書では観察の必要性が書かれていたわけですが、
知恵にして使うためには、現実に当てはめる必要が出てきます。
そのためには観察して、現実を知ることが必要です。
実践することで知恵に昇華する方法と、現実を知って現実に組み合わせるという実践
これらの知恵は情報を自分なりに解釈して、組み合わせていって成り立つ物であって、
それらが創造性という物になるんでしょうね。
ここで想像された物が、クライアントの期待に応えることは当然必要なんですが、
そこになにかプラスアルファ。
本書では「期待を超えた裏切り」という表現がされてましたが、
自分自身の価値であって、付加価値につながるんだと思います。
高橋 宣行
研究所 ( 2008-03-08 )
ISBN: 9784569698175

