2012/12/19
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Book
[読了] 新幹線お掃除の天使たち 「世界一の現場力」はどう生まれたか?
前半たくさん出ているストーリーはさらっと読めるし心温まる物が多かった。
「一人ひとりが主役となる『全員経営』を目指す」
全員経営。前の本にも出てたなー
[読了]小倉昌男 経営学 - mersy's
/2012/12/post-1190.html
これは結構重要キーワード?
まぁ、全員が同じ方向をむいて経営を意識するというか、そういうことなのかな。
「自分たちの仕事は清掃だけではない。お客さまに気持ちよく新幹線をご利用いただくことだ」
「トータルサービスの会社」
「現場への権限委譲」
この辺は上記の全員経営の他なのかもしれないけど。
作業(業務)の先をみえているかどうか?ということなんだろうな。
そういうのを改善していくためには現場の自由度も必要だ、と。
「目指すべきサービスを実践する具体的な『モデル』をつくり目に見えるようにする」
んで、どういう方向に向いていくかを、全員が認識するためにはモデルが必要。
明確にすることが必要なんだろうな。
「褒めることが個人の成長にとって大切」
そういうなかで成長を促すためには褒める。
褒めるのにくわえて、よく褒めた人を褒める。
「公平で透明性の高い制度にすれば、現場は活性化し、会社は必ずよくなる」
いろんな事情があって雇用形態がバラバラになる場合もあるかもしれないけど、それに境目がないように。
ストーリーは経営者なりが考えた結果に、社員が自主的に動いた結果ということになるんだろうけど。
方向性を見定め、それにむけて必要なことを考え、思いついて、実践に持って行ったということが本当に重要なんだろうな。
そこをどうやって考えたか?
経営は自分の頭で考える、というところともlinkするんだろうけど、そこができないことには始まらないってことなんだろうなぁ。