複数の会社・関係者が関わる案件をやっていると、どこまでがこちらの担当なのか?という作業のスコープを明確にするはず。

それが見積もりの前提だったり、スケジュールのベースになると思うのだけど。

スコープを明確にするフェーズ

プロジェクト自体がふんわりなときはその辺の線引があいまいだったりはしますが、そういうときはそこを明確にするためのフェーズが存在したりすると思います。

というか、明確じゃないならそこをはっきりさせるフェーズを作るべきだとは思いますが。

ちゃんと決まってるならいいけど、決められていないなら誰かが決めるなりステークホルダーではっきりさせないとトラブルになるよなー、と。

スコープが明確になればやることがはっきりして、それに基づいて見積もりを出して、お客様なり依頼元なりに確認してもらって、プロジェクトスタート、ということになるかな、と。

スコープ外の対応方針

その前提があるうえで、スコープを超える内容が途中で出てきたときにどうするのか?

話がでてなかったわけだし追加っていうのも一理あるし、営業的案件としてとりあえずは見積外だけど対応する、というのも一理あるとは思います。

どちらもその後の対応をしっかりしておかないと色々面倒なことになりますが、そこをはっきりさせるのは基本のキだとは思います。

その話をするためにもスコープを明確にしておくことは重要。

ただまぁ、こちらが営業的判断をしてもあまりプラスに成ることはないのかなぁという気もしますが、そのへんは営業スキルのある人だと違うんだろうな。。。

スコープ内でのゴールが共有できているかどうか?

スコープと言って明確にしていても、その中で作るもの、やることが明確になっていない、認識がずれる可能性もゼロではないかな、と思います。

CMSのテンプレート実装がスコープだとして、んじゃ作るテンプレート(ページ)は?とかがなんとなくぼんやりしてると、終わったときに「あれ?」となりますよね。

スコープややることについて言ったもん勝ちになるのはちょっと違うかな、とは思います。

お互いの認識をすり合わせるためにもやることや納品想定のモノはちゃんと明確化しておいて、双方認識のズレがないようにしておくべきかと思います。

たいそうなWBSをきってあってもそれはプロジェクトの全体像だけわかるようになってて、詳細についてはざっくりになっていたりすることもあるので、依頼したと思っていた事なり、依頼されたと思ったことは明確にしておくべきかな、と。

負けてはいないかもだけどスキルの無さを露呈している

細かい範囲なりを確認をせずに宙ぶらりんにすることで「その認識はなかった」とかごまかしがきくかもしれませんが、それは「先が見えていなかった」と告白しているようなものだよなー、と。

いや、自分がそうだったら、気づけなくてスミマセン、、、、という話だから注意は払っているつもりなのだけど。

後出しで色々言われるのは気分がいいものではないですが、想定されうるものを考えられるだけ考えて、そこを見越しておけるだけのことをやって、両者の認識をすり合わせておかないと、プロジェクトの途中や終盤になって「あれ?」みたいなことが発生するのではないか?という気がしています。

bit part では Web制作の依頼を受ける側のことがもちろん多いですが、依頼が曖昧で、こちらが主体でやることをまとめる場合、まとめたものを確認してもらって抜けがないことの了解をとっていたけど、「後で見たらあれもこれも」という場合もあります。

結局、確認に緊張感がなくざっくり対応していた、ということにほかならず。。。。

クライアントにある程度形になったものを事前確認を依頼していたのに、リリース直前や当日にあれこれでてくる、みたいな話と大差ないな、と思ったりします。

そういうプロジェクトばかりではないと思いますが、似たようなものなのかなー、と。

決めながら進めていくでもいいとは思うし、できればそうしたい

進みながら決めていく、という明確な方針が関係者全ての共通認識としてあるならそれはそれで問題ないのかな、と。

決めるのを先延ばしにするのではなく、決めて進んでみたら新たなものが見えてきた、とか。

それに合わせて日々スコープもスケジュールも納品物の想定なりもアップデートしていけばいいんだろうな、と。

初期段階ですべてを決めきれないと思ったならそのくらい柔軟性をもたせたプロジェクトにしないと難しいんじゃないですかね、、、

まぁ、発注側からしたらゴールが明確にみえないとかそれはそれで事情があるのもなんとなくわかります。

依頼がざっくりだとアウトプットもざっくり

依頼する方も依頼される方も依頼内容がざっくりだと結局認識のズレは防げませんし、「xxxx全部」とか「全部」でごまかしてると認識のズレがトラブルの原因にもなるよなぁ、と思う次第です。

制作案件を依頼される側として、ヌケモレがなく書き出してBacklogなどでタスクにしてスケジュールを切って進めて。
それを依頼者にも見えるようにしておいてはっきりさせておくことが、窓口にたつ人間の仕事なのかな、と。

もちろんそのくらいはっきりしておかないと一緒に動いてくれているメンバーにも伝えることができないはずですし。

自分のスキルで明確にできないなら、そこはよりスキルや知識ががあるメンバーと一緒にやればいいことでしょうし。

明確になっているとしても、実際に手を動かすときになると、粒度はバラバラだと思います。

それをある程度細かく分けるなりして、現実的にこなせるボリュームなのかを把握していくような意識をさらに各自が持てればいいのかなぁと思ったりしています。